8月の経済指標とイベントのハイライト　世界経済の動きを左右する主要なイベントとデータ

もちろん、8月にはいくつかの重要な経済指標とイベントが予定されています。まず、8/18には日本の7月の全国消費者物価指数が発表される予定です。これは物価の動向を示す指標で、インフレやデフレの兆候を探る上で非常に重要です。

米国では、8/23に7月の新築住宅販売件数が発表されます。これは住宅市場の健康状態を示す指標です。さらに、8/24〜26日には経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が開催されます。ここでは世界の中央銀行総裁や経済学者が集まり、経済政策の方向性について討議されます。

はい、8/24には米前週分の失業保険継続受給者数、8/30には8月のADP雇用統計が発表されます。これらは労働市場の健康状態を示す重要な指標となります。同じく8/30には、米4-6月期の四半期GDP改定値と、8/31には7月の個人消費支出に関するPCEコア・デフレーターが発表されます。