暗号資産交換業バイナンス、日本で8月からフルサービス提供

その通りです。バイナンスは暗号資産（仮想通貨）交換業で世界最大手です。昨年には日本の金融庁登録の交換業者であるサクラエクスチェンジビットコインを買収し、日本市場への参入を発表していました。そして今、8月から日本でのフルサービス提供を開始すると発表しました。

はい、それは事実です。バイナンスは2018年にインターネットを通じて無登録で日本居住者向けにサービスを提供していたとして金融庁から警告を受けました。その後も国内居住者の取引に制限を加えると発表しながらも取引可能な状態が続いたことから、2021年には2度目の警告を受けています。

バイナンスはその問題を解決するために、金融庁登録の交換業者を買収し、日本市場への参入を発表しました。今後は、暗号資産の取扱い数を30程度にする予定で、さらに法定通貨を裏付け資産とする「ステーブルコイン」についても高い関心を持っていると述べています。これにより、日本でのビジネスを安全かつ合法的に展開していく方針です。