マトリックス法によるテクニカル分析（2023/7/21）ビットコイン、来週がヤマ場、425万円が焦点か

今回のマトリックス法によるテクニカル分析の結果、ビットコインの総合評点は2.5とやや弱めとなっています。一目の三役好転が消滅し、425-455万円のレンジを下抜けています。今後1週間がヤマ場となりそうです。

それは、ビットコインが425～455万円のレンジをクリアに下抜け、レンジの下限425万円がレジスタンスとして効き始めている一方、上昇フラッグが出現しているからです。この上昇フラッグは上昇トレンドの継続を示唆しています。

デッドクロスが形成され、両線とも下向きなので、現時点では売りサインが点灯している状態です。

一目均衡表では、遅行線がローソク足を下抜け、転換線も基準線を下抜け、三役好転の買いサインが消滅しています。しかし、雲の上を維持できるかが焦点となっています。ボリンジャーバンドでは、バンドがスクィーズしているため、強いトレンドは出ていないという状況です。そして、RSIは50近くでニュートラルな状態を示しています。