ビットコイン3万ドル節目で軟調推移、XRP連れ高のステラは前日比20%高に

こんにちは。今日はマクロ経済と金融市場についてお話ししましょう。

はい、19日の米NY株式市場では、ダウ平均株価は前日比109ドル（0.31%）高、ナスダック指数は4.3ポイント（0.03%）高で取引を終えました。一方、東京株式市場では、前日比383円（1.17%）安と反落しました。米株市場の流れを受け、昨日上昇した半導体銘柄を中心に下落しているようです。

日銀の植田和男総裁の発言を受け、来週開催予定の「日銀政策会合」における金融政策の修正思惑は後退したと言われています。

暗号資産（仮想通貨）市場では、ビットコインの価格は前日比0.03%高の1BTC=29,985ドルになっています。また、バイナンスへの巨額送金が警戒されています。19日には180億円相当の4451BTCが送金されました。このウォレットは過去にも大量のビットコインを買い増しており、平均取得価格は19,059ドルだったと言われています。

XRPとXLMは逆行高となっています。リップル社と米SEC（証券取引委員会）の有価証券問題に関連して、地裁判事の判決が出たことが影響しています。XRPは有価証券ではないとの判決でした。また、ステラルーメン（XLM）も前日比20%高と高騰しています。