米地裁判決：「仮想通貨XRP自体は有価証券ではない」

その通りだよ。米地裁のアナリサ・トーレス判事が13日にXRP裁判について一部の判決を下したんだ。仮想通貨XRPの機関投資家への販売は未登録有価証券の取引だったという点だけはSEC（米証券取引委員会）の主張を認めた。しかし、重要な点として、XRP自体は有価証券ではないと判断したんだ。

一部の人々がXRPを有価証券として扱っていたという事実を認めつつも、XRP自体が有価証券であるとは認めなかったということだよ。つまり、リップル社とその関連者によるXRPの販売は、その性質上、有価証券法に抵触する部分があったとしても、一般の人々が取引所などで取引するXRPは有価証券とは認められなかったんだ。

この判決は、一般の投資家がXRPを有価証券として扱う必要がないということを意味しているんだ。そして、それは大きな影響を持つ。なぜなら、この判決が出たことで、XRPの取引を停止していた一部の取引所が取引再開を発表しているからだよ。その結果、XRPの価格は24時間で70%以上も上昇したんだ。

一部の法律専門家は、この判決により、世界に流通しているXRPのほとんどが有価証券に該当しないとの見解を示している。しかし、最終的な結果は、まだこれからの裁判の進行によるところが大きいんだ。