ソニー銀行、ブロックチェーン技術を活用したデジタル証券の募集を取り扱い

ソニー銀行は、ソニーのグループ会社で、主にインターネットを通じて提供される金融サービスを手がけている銀行だよ。対面の窓口はなく、ネットバンキングが主な取引手段となっているんだ。

ブロックチェーン技術は、分散型データベースの一種で、情報を改ざんすることが非常に難しいという特性を持つ技術のことだよ。デジタル証券とは、このブロックチェーン技術を利用して発行・管理される有価証券の一種。今回ソニー銀行が取り扱うのは、ブロックチェーン技術を活用したデジタル証券で、三井住友信託銀行が組成・発行する「合同運用指定金銭信託受益権」だよ。

これまで個人にとって投資機会が限られていた大規模な資産に対して、少額から投資できるようになるんだ。具体的には、ソニー銀行の投資用マンションローン債権などを裏付け資産とした優先受益権が対象となるよ。Securitize社が提供するプライベート型ブロックチェーン基盤に記録され、投資家は少額からこれらの資産に投資できるようになるんだ。