ウォール街金融が出資する仮想通貨取引所「EDX Markets」　米国でオープン

EDX Marketsは、主要な金融機関が支援する機関投資家専用の取引所です。ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4種類の仮想通貨取引を提供しています。

EDX Marketsの支援者には、シタデル・セキュリティーズ、フィデリティ・インベストメンツ、そしてチャールズ・シュワブといった伝統的な金融機関が含まれています。また、仮想通貨業界のベンチャーキャピタルであるParadigm、Sequoia Capital、Virtu Financialも出資しています。

EDX Marketsの特徴の一つは、「ノンカストディアル」型の取引所であることです。つまり、顧客の仮想通貨を直接保管せず、セキュリティリスクや資金の誤用リスクを軽減しています。また、EDXは伝統的な証券市場のルールを適用しており、公平性と規制遵守を重視しています。

そうですね。ブラックロックやドイツ銀行など、世界的な金融機関が仮想通貨市場への参入を目指して動き始めています。彼らの参入により、仮想通貨市場の信頼性や透明性が向上し、一般投資家もより安心して参加できる環境が整ってきています。

EDX Marketsは主に機関投資家向けのサービスですが、一般投資家も証券会社の口座を通じて利用することができるでしょう。これにより、投資家の取引を効率化し、公平性を維持することが期待されています。